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hagacube
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このブログでは、劇場公開時に観た映画、DVD、オンデマンド動画などの映像作品を中心に、音楽の新譜/旧譜、スポーツなどエンターテインメント全般について、複数ライターが極私的な見解を書いています。
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テッド(Ted)

 テッド

封切りからだいぶ経って、面白い面白いと散々聞かされたあと、やっと観に行ったのだが、確かに面白かった!

最初は、いつまでたってもガキのままの彼氏にいらついて「テッドを追い出せ!」なんて言う糞彼女にムカツイていたんだけど、この世界の住人はテッドを異物、もしくはある種の社会不適合者として見てるのではなく、あくまでも独立した人格として普通に認めているということなんだと気づいてからは、この愛おしいぬいぐるみがさらに魅力的に見えてたまらなかった。

たいていのこの手のファンタジーに出てくる”もの”は、妖精でも宇宙人でもなんでもいいんだけど、僕らが守ってやらなければいけない存在、庇護者を必要とする存在なんだけど、このテッドはちゃんと仕事について昇進もするほど社会的能力に長けている。頭もいいしハートも強い。だから「家から出ていって!」ってのは死の宣告みたいなもんじゃなく、本当にリアルな悪友を追い出す感覚であって、テッドという明らかに異質な生き物をなんの憐憫もなく、まるごと認めてる。

同情も、過剰な偏愛もなく、リアルな幼馴染として、主人公とテッドはイーブンの関係で固く結ばれている。だからこそ彼女も真剣に悩みいらつき感情を爆発させるのだ。だからこそ主人公が「お前なんか現れなきゃよかった!」と吐き捨てた時、テッドは悲しみに暮れて消え入るのではなく、ボコボコに主人公を殴るのである。殴って殴られて、それでも二人の友情はこれっぽっちも傷つかない。もう涙腺崩壊である。

この普遍的な、親友と恋人と自分の関係を描くのに、古今東西の差はない、ぬいぐるみだろうが赤鬼青鬼だろうが、もうなんだっていいのだ。こんな関係、こんな友情に僕らはひたすら憧れるのである。

<Raiting>
アホだけど心優しく実直な役がとにかくハマるマーク・ウォルバーグと、『ブラックスワン』で素晴らしい演技を見せたミラ・キュニスは、荒唐無稽なストーリーであるにもかかわらず、見るものに必然性を感じさせる丁寧な演技で、作品の完成度を見事に高めていた。文句なしに面白い作品だ。ただ町山智浩の翻訳はちょっとやりすぎで、何度か興醒めする場面も…。まあそれなりに言い分もあるようだが→http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20130120


<trailer>


あー
テーマ:映画館で観た映画
テッド@ぴあ映画生活

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