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このブログでは、劇場公開時に観た映画、DVD、オンデマンド動画などの映像作品を中心に、音楽の新譜/旧譜、スポーツなどエンターテインメント全般について、複数ライターが極私的な見解を書いています。
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アウトロー(Jack Reacher)



トム・クルーズといえばマイケル・マン監督と組んだノワールものの傑作『コラテラル』(2004年)が印象的だ。あれもシビれるような辛口映画だったが、本作はさらに骨太な内容となっている。

元陸軍の優秀な捜査官ジャック・リーチャーが、大量殺人の裏に潜む真実を冷徹に暴いていくという内容だが、トム・クルーズの抑えた演技と緊張感のあるリアルなアクションで、見事な作品となった。

監督は『ユージュアル・サスペクツ』で珠玉の脚本を描き上げたクリストファー・マッカリー。ジョニーデップ主演の『ツーリスト』があまりに糞作品だったので心配だったが、今作では監督・脚本を担当し見事な手腕を披露している。『ツーリスト』ももともとトム・クルーズ主演で話が進んでいた作品だし、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』もすごく面白い作品だったので、トムとの相性が抜群なのだろう。

コラテラルがカミソリの切れ味なら本作はナタのようなずっしりと重みのある切れ味。とにかくジャック・リーチャーの人物設定が抜群にいい。住所も連絡先もなく放浪者として生きるジャック・リーチャーの信条はただひとつ、正義を貫くことのみ。ラストのバスのシーンなんてシビれまくり!

共演者も充実していて、名優ロバート・デュヴァルはもちろん、敵ボスのヴェルナー・ヘルツォーク(ドイツの映画監督)の際立った個性は必見。ヒロイン役のロザムンド・パイクもはまり役で、このコンビで続編を1本観たい感じ。 

日本での一般的なトム・クルーズ像って薄っぺらいセレブ役者のように思われてるフシもあるけど、この人ぐらい映画好きのツボを心得てる俳優(兼プロデューサー)もなかないないと思う。スタイリッシュなSFからド変態映画、そして本作のような映画らしい映画まで、すこぶるハイレベルな作品に仕上げてくる。次回作を常に期待してしまう数少ない俳優だ。

<Raiting>
謎解きは案外あっさりしたもので、物語もシンプル。オールドスタイル(意図した)ではあるが劇場映画はこのぐらいが気持ちいい。全体を貫く硬質な雰囲気、カーチェイス、臨場感あふれる映像など、文句なしに満点。


<Trailer>


あー
テーマ:映画館で観た映画
アウトロー@ぴあ映画生活

評価:
フランク・ダラボン,チャック・ラッセル,ロブ・フリード,ピーター・ジュリアーノ,スチュアート・ビーティー
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
¥ 1,685
(2012-09-14)


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