Jimmy Smith:Organ Grinder Swing
「なんかかっこいい音楽ないっすかねー?」という問いには「Jimmy Smithがいいんじゃない?」と即答することにしている。
ハモンドB-3使いの頂点、ジャズ・オルガニストのレジェンドにして超絶ファンキーな音楽性、マイルス・デイビスもその存在感に感服したといわれる稀代のジャズマン『Jimmy Smith!』
という大げさな紹介はいくらでも出来るオルガン奏者の巨人なのだが、彼の作品はどれもとっつきやすく、いい意味でのBGMにも最適。オルガンという制約の多い楽器でこれほど饒舌にフレーズを操る超絶技巧もすごいんだけど、どんなシチュエーションにも絶妙にフィットする汎用性の高さは彼だけの個性だ。
彼の傑作というと『The Cat』が有名で、表題曲はJimmyを知らなくても誰もが耳にしたことがあるほどポピュラーだが、今回お薦めするのはKenny Burrell(G)とGrady Tate(Dr)と組んだトリオ演奏が素晴らしい『Organ Grinder Swing』(1965)。フレーズ、音色、演奏のすべてが超かっこいい!
というわけで、誰のどんな状況にもマッチする極上のJazzサウンドを奏でるJimmy Smithをせめて1枚は持っとけ、いろいろ捗るぞ!
ATS
テーマ:今聞いてるオススメの洋楽は?
ハモンドB-3使いの頂点、ジャズ・オルガニストのレジェンドにして超絶ファンキーな音楽性、マイルス・デイビスもその存在感に感服したといわれる稀代のジャズマン『Jimmy Smith!』
という大げさな紹介はいくらでも出来るオルガン奏者の巨人なのだが、彼の作品はどれもとっつきやすく、いい意味でのBGMにも最適。オルガンという制約の多い楽器でこれほど饒舌にフレーズを操る超絶技巧もすごいんだけど、どんなシチュエーションにも絶妙にフィットする汎用性の高さは彼だけの個性だ。
彼の傑作というと『The Cat』が有名で、表題曲はJimmyを知らなくても誰もが耳にしたことがあるほどポピュラーだが、今回お薦めするのはKenny Burrell(G)とGrady Tate(Dr)と組んだトリオ演奏が素晴らしい『Organ Grinder Swing』(1965)。フレーズ、音色、演奏のすべてが超かっこいい!
というわけで、誰のどんな状況にもマッチする極上のJazzサウンドを奏でるJimmy Smithをせめて1枚は持っとけ、いろいろ捗るぞ!

テーマ:今聞いてるオススメの洋楽は?
評価:
![]() Jimmy Smith Polygram Records ¥ 3,395 (1991-07-01) |
- 2012.05.17 Thursday
- 音楽
- 18:21
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