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このブログでは、劇場公開時に観た映画、DVD、オンデマンド動画などの映像作品を中心に、音楽の新譜/旧譜、スポーツなどエンターテインメント全般について、複数ライターが極私的な見解を書いています。
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(The Iron Lady)



メリル・ストリープの演技がすごい!
でもそれだけといえばそれだけの映画。。。

いまだ存命中の人物なので、偉人伝として描くには早すぎ、かと言ってゴシップを含めた内幕を虚実巧みに織り交ぜて描くにはまだ遠慮がある。

そんななかアルツハイマーの進行する現在のサッチャーを軸に描いた本作は、そこだけ取り上げれば意欲作ともいえるのだが、いかんせん脚本に落ち着きがなく中途半端な出来になってしまった。

サッチャーがどのような経緯をたどり首相まで上り詰め苛烈な改革を断行したのか、といった部分はダイジェスト風で掘り下げ方が浅く、彼女の思想の形成がほんのりと描かれるだけなので、英雄的な働きにただただ拍手喝采というわけにもいかない。

しかし最も感情移入の障壁となったのは編集の悪さだろう。亡夫が現れているシーケンスと過去の思い出の切り替えが頻繁すぎて、結局どちらのサッチャーにも思い入れが湧かずじまい。

”茶碗を洗って一生を終える女の人生”を拒否して鉄の女として自らの意思を貫いた彼女が最後は自ら茶碗を洗って終えるラストは上手かった。登場人物がフレームアウトしてガランとした部屋の日が暮れていくエンディングも素晴らしい。

<Raiting>
演技と美術は満点。それ以外は平均点以下。必見というほどの作品でもないか。


<Trailer>


あー
テーマ:映画館で観た映画
マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙@ぴあ映画生活


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