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hagacube
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このブログでは、劇場公開時に観た映画、DVD、オンデマンド動画などの映像作品を中心に、音楽の新譜/旧譜、スポーツなどエンターテインメント全般について、複数ライターが極私的な見解を書いています。
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【おすすめDVD】チェイサー(The Chaser)(2008)



ナ・ホンジン監督の長編デビュー作品にして韓国スリラーノワールの大傑作。

2008年公開当時も大きな話題を呼び、さまざまな賞を獲得したが、改めてDVDで鑑賞しても少しも当時の衝撃が薄れていない。最新作『哀しき獣』も素晴らしい作品だったが、本作はそれを凌ぐほど演出、映像、編集、アイデア、どれをとってもデビュー作とは思えない凄い作品となっている。

ソウル20人連続殺人事件という実際にあった事件をモチーフに、残酷極まりないサイコパスとデリヘル屋(元刑事)の死闘が描かれる本作において、犯人ヨンミンを演じたハ・ジョンウと元刑事ジュンホを演じたキム・ユンソクは、そのまま善悪を取り替えて『哀しき獣』で再びタッグを組むのだが、この2作でみせる凄まじいまでの役者魂には驚きを超えて尊敬すら覚える。とくにキム・ユンソクの役作りのインパクトは凄まじい。

こうだからね。
↓↓↓

      『チェイサー』                『哀しき獣』

『チェイサー』の優れているところは緊張と緩和のバランスがすこぶる良いこと。残忍で醜悪な連続殺人鬼を追う暗い展開にもかかわらず、人間同士のやりとりがある種のコミカルさを持って描かれ、その対比がより残酷なシーンを際立たせていく。また荒っぽいシーンの連続の中に、ジュンホの優しさや元刑事としての矜持をしっかりと描いていて、奥深い人間描写にも隙がない。

ナ・ホンジン監督のトレードマークともいえる体力の限界に挑む追いかけっこから驚愕のラストシーンまで、バイオレンスと愛と悲しみに満ち溢れた、とにかく最高に面白い作品だ。

<Trailer>


テーマ:DVDマニア
あー


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