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このブログでは、劇場公開時に観た映画、DVD、オンデマンド動画などの映像作品を中心に、音楽の新譜/旧譜、スポーツなどエンターテインメント全般について、複数ライターが極私的な見解を書いています。
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2010 洋楽年間ベストアルバム10まとめ メタランキング編

海外メディアの2010ベスト10をまとめたが、長いしわかりにくいし実際のところはどうなんだろうと思いMetacritic風に各ランキング順位を単純にポイント化して合計してみた。
なお集計に利用したランキングは

US:Pitchfork,SPIN,Rollingstone,PASTE,Filter,Popmatters,TIME,Stereogum
UK:NME,Q,MOJO,uncut,Guardian,Drowned in Sound,The Times,clash
JP:CrossBeat,Snoozer


1位 111pt
Arcade Fire 「The Suburbs」


2010のメタランキング1位はArcade Fire「The Suburbs」カナダ出身でレーベルはアメリカの小規模インディレーベルMerge Records(UKではMercury Recordsが販売)にもかかわらず、NME、Q、MOJOなどイギリスメディアが高評価、新聞系にも強く、むしろ各地のインディメディアからは低評価という皮肉な結果も。もちろんライブでの高評価や、Googleと組んだPV,映画音楽など幅広い活躍がも評価に含まれていると思われる。
また、しばらく続いたインディーロックブームの立役者としての総まとめ的な評価もあるかもしれない。今後は恐らく微妙なポジションに立たされると思うが、どのような活動を続けていくのか非常に楽しみだ。




2位 86pt
Kanye West 「My Beautiful Dark Twisted Fantasy」


アメリカのメディアではほぼ1位なのだが、イギリスでは新聞以外はほぼスルーという結果に、これは文化的な差か。私も得意ではないジャンルで聴いてみたのだが、ヒップホップの枠を超えたスケールの大きさ、音の凄さは間違いない。大作という点ではこの評価はふさわしいものと言える。



3位 71pt
LCD Soundsystem 「This Is Happening」


ここまでが半分以上のメディアでベスト10入りした作品。2010に普遍的な高評価を得た作品と言える。こちらはAracde Fireと異なりアメリカのインディメディアで強みを発揮した。尖ってなければインディじゃないし、完成度が高くないとみんなに受けない。そのバランスを絶妙なところで取った快作だと思う。




4
位 42pt
Beach House 「Teen Dream」


ほぼアメリカメディアの評価だけだが、それが非常に高評価だった。どこまでも病的なまでにドリーミーな彼らな楽曲は、同時に非常にな開放感がありこれはアメリカの風土にのみ根ざしたものかもしれない。



5位 41pt
The National 「High Violet 」


こちらは意外といろいろなメディアで評価されて登場、インディメディアでも若干評価が分かれ、新聞でも意外と強かった。その硬派な声はお固い新聞にも意外と人気のよう。



6位 34pt
Janelle Monae 「The ArchAndroid」


Big Boiに見出されたR&BシンガーJanelle Monae の1stがこの順位。2メディアから1位、1メディアから2位と高い評価は得たがそれ以外では10位に入らず評価がはっきり別れた。作品自体はとにかくカッコイイし、いろいろなものをとにかく詰め込んでいる。この詰め込み具合が恐らく評価のわかれにつながったのだろう。



7位 31pt
Deerhunter「Halcyon Digest」


もう少し高い評価と思ったが、意外にこの順位。新聞系にはまず出てこないだろうというのもあるが、インディ系がそこまで高く評価しなかった。日本の2誌で高評価を得ており、彼らの繊細さが受けたのかもしれない。



8位 27pt
Vampire Weekend 「Contra」


こちらも日本効果でベスト10入り。日本の雑誌では今頃周回遅れでインディブームが来ているのかも。恐らくベスト10以下ならいろんなメディアにランクインしてそうな作品。



8位  27pt
Robert Plant 「Band of Joy」

こちらは大御所、Robert Plantの新譜、評価はやはりイギリスメディアが中心。音楽自体はアメリカンルーツのカヴァーを中心に、アイリッシュテイストも入りつついった感じ。さすがに渋い仕上がり。ミネソタのインディスローコア、Lowのカヴァーなんかもあったりいろいろ面白い。



10位 26pt
Laura Marling 「I Speak Because I Can」


イギリスの女性シンガーソングライター、Laura Marlingの2ndがこの順位、純粋にイギリスメディアだけの評価です。20歳とは思えない硬質かつ重厚なトラッドフォークは完成されきっている。



11位以下は
11位 Gorillaz 「Plastic Beach」25pt
12位 These New Puritans 「Hidden」22pt
12位 Black Keys 「Brothers」22pt
14位 Joanna Newsome 「Have One On Me」20pt
14位 John Grant 「Queen of Denmark」20pt
14位 Paul Weller 「Wake Up The Nation」20pt
17位 Mumford & Sons 「Sigh No More」16pt
18位 Ariel Pink's Haunted Graffitti 「BeforeToday」15pt
18位 MGMT 「Congratulations」15pt
18位 Flying Lotus 「Cosmogramma」15pt
18位 Foals 「Total Life Forever」15pt
18位 Sufjan Stevens 「The Age of Adz」15pt

と言う感じ。
目につくところでは、好き嫌いとかいう次元じゃなさそうなJoanna Newsomeが14位 2ちゃんでアリエル厨なる言葉まで生み出したAriel Pink's Haunted Graffitti が18位、この手のランキングではまず上位に来ないエレクトロ系ではFlying Lotusが18位などなど。もっと低いランキングも厳密に反映させたり、ランクの掲載されるメディアを増やせば順位は全然変わるので(上位3位は結構大差がついてるので変わらないだろうが)さじ加減一つだが、総まとめの一つとして参考になれば幸いだ。

Mr.Y

評価:
LCD Soundsystem
Virgin Records Us
¥ 805
(2010-05-18)

評価:
Arcade Fire
Merge Records
¥ 1,065
(2010-08-03)


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