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このブログでは、劇場公開時に観た映画、DVD、オンデマンド動画などの映像作品を中心に、音楽の新譜/旧譜、スポーツなどエンターテインメント全般について、複数ライターが極私的な見解を書いています。
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新約聖書

佐藤優が新書で出版した新約聖書を読む。

宗教としてのキリスト教に興味があるというわけではなかったが、映画や小説や舞台などさまざまな作品でモチーフとして用いられている聖書をきちんと読んでみたいと思っていた。またローマ帝国から続く世界史の理解の助けになれば、とも思っていた。

だが、牧師さんのお話のテキストとして用いるならまだしも、本物の聖書をひたすら読み進めるなんて無理。本書の冒頭にもあるが、最初の「アブラハムはイサクの父であり、イサクはヤコブの父、ヤコブはエダとその兄弟たちの父…」と延々続くキリストの系図で何度挫折したか。遠藤周作の著書などもひと通り読んでみたものの、どうも「お伽話」っぽさから抜けきれない。そんななか手に取ってみたのが本書だった。

本書は佐藤優の解説付きで分かりやすく書いてはあるものの、内容自体は聖書そのものなので、けしてスラスラと楽しく読めるというものではない。しかし、ポイントポイントで佐藤優が解説する部分が興味深く面白いので、なんとかI&II巻を読破できた。

佐藤優については獄中記からテロについての書籍までいろいろと読んではいるが、現在ビックコミックで連載中の漫画のような”線が細く世間知らずなほど実直で正義感に溢れた人物”だとは思っていない。それ相応に裏も表も知ったしたたかな外交官(スパイに近いかも)だったのだろう。

ただ、彼の経歴や著書を通じて常に伝わってくるのは、宗教を真正面から分析し考察し神学を極めようとする経験なクリスチャンの姿である。そんな佐藤優渾身の新約聖書、ぜひ読んでみる価値はあると思う。

BKM
テーマ:注目★BOOK
評価:
佐藤優・解説
文藝春秋
¥ 1,000
(2010-10-19)

評価:
佐藤 優・解説
文藝春秋
¥ 1,000
(2010-11-17)


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